エコ加湿器をレビュー|リクガメや爬虫類の湿度管理におすすめ

リクガメの飼育方法

リクガメの湿度管理のため、エコ加湿器を使用してみましたので紹介します。

結果的に、機能性・使い勝手・価格ともに申し分ない商品にめぐり会うことができました。

リクガメだけでなく他の爬虫類飼育にも使用できると思いますので、参考にしてみてください。

スポンサーリンク

加湿器では夏場は蒸れすぎる

私はインドホシガメという多湿環境を好むリクガメを飼育しており、空気が乾燥する冬場は超音波式の爬虫類用加湿器を利用していました。

しかし、夏が近づき湿度が100%近くまで上がり過ぎてしまうことが多くなりました。

いくら多湿を好むリクガメとはいえ、これでは蒸れすぎて逆に体調を崩してしまいます。

ムタのかいぬし
ムタのかいぬし

加湿器についてまとめた記事はこちらです▼

エコ加湿器をレビュー

夏場に蒸れすぎない加湿対策として、「エコ加湿器」というものに辿り着きました。

エコ加湿器とは

エコ加湿器とは、電気を使わずに加湿することができる “自然気化式の加湿器” のことをいいます。

厚紙のような給水フィルターを水に浸すと、水分を吸い上げて気化してくれる仕組みです。

エコ加湿器をレビュー

さっそく、サイズが異なる2つのケージへエコ加湿器を設置してみました。

約2ヶ月間使用しましたが、どちらも湿度70〜80%を一定で管理できています。

1000㎜サイズのケージでも簡単に多湿管理できることがわかりました。

換気調整することで、60%など湿度管理も可能。

生体が嫌がることもなく、誤って食べようとする様子もないため安心です。

エコ加湿器のメリット

  • 床材を濡らさなくてもいい(生体のからだが冷える心配がない)
  • メンテナンスが楽(1〜2日に水を補充する程度)
  • コスパがいい(1枚¥1,500を6ヶ月使用=1日およそ¥8)
  • ケージサイズや換気孔で湿度調整可能(風通しを良くすれば湿度50〜60%など)
  • 緑色が増え、室内の景観と気分が明るくなる

空気中の湿度を上げることができるため、一番のメリットは床材を濡らさなくても良いこと

床材を濡らすと床面の温度が下がり、生体のからだも冷えてしまいます。

デメリットを強いていうなら、多少場所を取るくらいでしょうか。

おすすめのエコ加湿器を紹介

エコ加湿器「ミスティガーデン2nd(アップルグリーン)」を使用しています。

機能性としては、コップ1杯の自然蒸発量の約40倍。

おしゃれな容器とセットでも販売されています。

他にもさまざまなエコ加湿器が販売されていますが、コチラは製造メーカーのHPや取扱説明書がしっかり作られているので信頼性も高くおすすめです。

爬虫類飼育の湿度管理にも最適ですが、寝室やオフィスでの日常使いにもいかがでしょうか。

超音波式の爬虫類用加湿器

夏場の湿度管理はエコ加湿器が最適と考えますが、冬場の厳しい乾燥になるとおそらく加湿力が不足すると思います。

そのため、冬場は超音波式の加湿器が必要になるかと思いますのでコチラの記事もご参考ください。

超音波式加湿器(Fog)などの加湿対策について記載しています▼

コメント